Schiele’ s Port of Trieste Bag

Product number
25SSKot16GRAY

Description
友達と飲みに行った時に初めて会う方がいらっしゃいました。
確かSOSHIOTSUKIのショーを見た後だったと思います。
その方が風景柄のパンツを履いていてものすごくかっこよかったのでそれはなんですか？と聞くとゴブラン織りですと教えてくださいました。
ゴブラン織っぽい風景柄で、全身で風景、全身が風景。なルックを作ったら可愛いのでは、と思いました。
風景画のリサーチをしている時にシーレが17歳の時に描いた風景画を見つけました。
ゴブラン織の凹凸感をニットで表現するにはあまりにも制限が多かったので、ジャガード編みになりましたが、そのかわり工場さんに色の混ぜた編み方などを教えていただき、今までのジャガード編みではしていなかった色や柄の表現ができました。

全身で風景、全身が風景、を本当にしたかったので鞄を作りました。
ルック的に大きなカバンが作りたくパタンナーの岩下さんに相談したところ、なんとその時にすごく良いサイズ感の大きなカバンを持っていて、その形をもとに作らせていただきました。
また最初はニット工場さんに縫製もしていただく予定だったのですが、洋服のニット工場さんなのでカバンはやっぱり難しいということになり、岩下さんに相談して縫製工場さんまで紹介していただきました。
岩下さん、ありがとうございます。
ニットの鞄ですが、しっかり使えるようにしたかったので布帛の裏地がついていて、持ち手の中には厚めの芯地がついているので伸びません。
小さいサイズはパリの本屋さんのOfr.で頂いたトートバッグが使いやすかったのでそのサイズにしました。Thank you Alexandre!

Size
2 : 幅75.0cm 奥行き41.0cm



Color


GRAY

Detail
100% COTTON

Kota Gushiken(コウタ グシケン)
2019年秋冬からデザイナー具志堅幸太が手がけるニットウェアブランド。
セントラル・セント・マーチンズ(CSM) ファッションデザインニット科卒業。
在学中は「DIOR」のクチュール部門、「プロエンザ　スクーラー」などでインターンを経験。CSM卒業コレクションが英ファッションメディア"The Business Of Fashion"の「Top 6 Central Saint Martins BA Graduates Of 2016」に選出される。

Brand number
KGSS25-K14