AUBETT

コンセプトには「モードと日常を繋ぐ美しい服」を掲げる。ブランド名のオーベットは、フランス語で「隙間、小さい空間」を表す単語から採用し、トップスの身頃と袖の間にできる隙間や、背面の程よいゆとりなどが生み出すシルエットの美しさを追求するブランドのデザイン理念を表現している。

AUBETTの22AWでは、「Intimacy=親密さ」をキーワードに制作を行いました。素材と近くなる、職人の方々と近くなる、アーティストとのコラボレーション・・・さまざまな親密さが今シーズンの特徴を支えています。
得意としていた素材開発では、その歩みをさらに進めるべく、いままでになかった視点からの発想に重点をおいています。例えばハリ感とクリアな表面感を重視していたシャツ生地では、風合いと肉感を大事に。ハードな質感だったウールギャバジンも少し人懐っこく。メルトン素材ではリバー縫製を採用、職人の手作業による美しいコート類を製作しました。現場とのコミュニケーションがより良いものを生み出す土台となっています。そしてそれはAUBETTの特徴であるパターンの美しさを表現するための、多様なアプローチとなって消化されています。
さまざまな試みを行った本シーズンは、小規模コレクションでありながらもバリエーションが豊かで、日常に着るためのモードとは、という私たちの原点に対するひとつの回答となるような、服との親密さを感じるコレクションとなりました。
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