IRENISA

IRENISA(イレニサ)
既成概念に捉われない遊び心で、衣服の概念を裏切る。モードの基本を熟知した立体的なデザインに、クラフツマンシップを融合させた新しい衣服。そこに、常識の見え方が変わるきっかけを組み込む。本当に永く付き合える衣服とは何か。未完成の完成とは何かを提案する。


朱に魅せられる。本能的に、命の色に昂るからだろうか。
鳥居をくぐると不思議と気が変わり、参道には空間が立ち上がる。
壁や天井がなくとも、立ち入ってはいけない場所は肌で分かる。
色や線が自然の中に意識を生み、個人の中に空間を見立てる、日本独特の概念だと感じる。

作為性と無作為性。自然と人工の間。
完璧に同じものを求めて量産し、資本主義に供するために並べ立てるのではない。
手の技の集積によって、微かな揺らぎを灯せることに個を感じ、そこに生を見立るのかもしれない。

Share